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02/09
鉄瓶の手づくり工場に行って来ました。
こんにちは。 今頃東京の天候はどうでしょう? 明日帰る私の足は、大丈夫かな。。。

さて、昨日私が大宮から乗ったのは、東北新幹線、そして降り立ったのは粉雪の舞う盛岡駅でした。こんな時期に何の目的で? はい、特別なスクーリングへの参加でした。

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南部鉄瓶の有名工房、岩鋳さんにお邪魔し、手づくり工程見学と技能士さんとの座談会に参加することができました。ちなみに、鉄瓶は注ぎ口が右になるように、置くのが正式だそうです。

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鉄瓶は型に銑鉄を流し込んでつくるので、最初の作業はその型づくりになります。その型を砂と粘土を固めてつくる時に必要なのが、この木型です。当初は木製だったので木型と呼んでいますが、今は鉄製だそうです。

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砂と粘土の材料を、木型を使って成形しているところです。1400℃の鉄に耐えるために、この成形には一週間の手間をかけます。

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型の原形が出来上がったら、手作業で一つ一つ模様を打ち込みます。一般的な大きさの鉄瓶で、あられ模様という全体にぼつぼつがあるタイプ。あれでざっと3500ケの点があり、仕上げまでには三回は各点をさわるそうです。気の遠くなるような作業。。。

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いよいよ銑鉄を流し込む段階。炉で鉄を溶融していくと、御覧の通り小さなマグマのような状態に。温度管理、タイミングが肝であると共に、とても危険を伴う作業です。

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型に流し込んで、冷えたらば検品して、必要な部分の修正を。 とても地味だけれど、高い技術と根気のいる作業です。

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最後に漆でコーティングしてから、鉄さびなどで着色して、出来上がりです。

鉄瓶で沸かしたお湯は、雑味がなく本当に美味しいです。重くてちょっと扱いにくいですが、機会があったら是非使ってみて下さいね。

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