09/25 | ![]() |
茶殻、食べてますか? |
こんばんは。本日スマホの充電器が故障し、すったもんだでブログアップが遅れてしまいました。
予定を変えて、昨日記事にしたオンライン茶葉イベントの続きいってみます。

日本は、茶葉の育つ北限の国ですが、世界的には茶葉を緑色のまま使う国は少なく、紅茶やウーロン茶のように黒っぽいのが大半ですよね。色止めして緑色をめでるのは、新茶=春という日本古来の自然観によるようです。

煎茶を乾燥させる時に、揉んで針のように仕上げる理由は? もちろん表面積が小さい方が、劣化が遅くなるということがありますが、一番の理由は物流がまだ大変だった頃の、なるべく嵩を小さくして多くを運べるようにという工夫でした。

昨日の記事のとおり、温度によって甘味・苦味のバランスが変わりますが、湧いた湯を別の容器に移すたびに20℃位温度が下がる見当です。なので、60℃の甘さの煎茶にするならば、湯を2回別の容器で冷まして使えば良いことになります。

そして、抽出した後の茶殻ですが、実はこちらに栄養分がたくさん残っています。ですから抹茶をいただくのは、とても理にかなっています。この日は主催者が簡単な茶殻料理を紹介してくれました。

抽出したばかりの茶殻に、あられをその半量位投入します。ここに、お醤油を適量加えて、よくかき混ぜると、即席のつくだ煮?煮てないけど。

試食の結果、実に美味しかったです。あまり大量には食べられなさそうですが、あられがとても良く合うので、これから常備しておきたいと思います。
予定を変えて、昨日記事にしたオンライン茶葉イベントの続きいってみます。

日本は、茶葉の育つ北限の国ですが、世界的には茶葉を緑色のまま使う国は少なく、紅茶やウーロン茶のように黒っぽいのが大半ですよね。色止めして緑色をめでるのは、新茶=春という日本古来の自然観によるようです。

煎茶を乾燥させる時に、揉んで針のように仕上げる理由は? もちろん表面積が小さい方が、劣化が遅くなるということがありますが、一番の理由は物流がまだ大変だった頃の、なるべく嵩を小さくして多くを運べるようにという工夫でした。

昨日の記事のとおり、温度によって甘味・苦味のバランスが変わりますが、湧いた湯を別の容器に移すたびに20℃位温度が下がる見当です。なので、60℃の甘さの煎茶にするならば、湯を2回別の容器で冷まして使えば良いことになります。

そして、抽出した後の茶殻ですが、実はこちらに栄養分がたくさん残っています。ですから抹茶をいただくのは、とても理にかなっています。この日は主催者が簡単な茶殻料理を紹介してくれました。

抽出したばかりの茶殻に、あられをその半量位投入します。ここに、お醤油を適量加えて、よくかき混ぜると、即席のつくだ煮?煮てないけど。

試食の結果、実に美味しかったです。あまり大量には食べられなさそうですが、あられがとても良く合うので、これから常備しておきたいと思います。