01/12 | ![]() |
越前和紙に四季を託す。 |
こんばんは。結局本日の東京、雪にはならず助かりました。改めて、豪雪に見舞われている地方の、皆様のご苦労に胸が痛みます。
さて、今日から卒業研究の前段作業に着手した私。テーマは越前の伝統工芸ですが、その一つである越前和紙の愛用品をちらっとご紹介しますね。

小型の掛け軸なのでとても細長く、写真に一部しか収まりませんが、伝統の手漉き和紙にモダンな模様を配した装飾品です。私は4色揃え、季節で掛けかえています。桃色は春。輪模様は勝手に雪解け水に見立てています。

紅色は夏用です。模様は花火が上がって弾ける様子に見えます。

一番気に入っているのが、秋用のこちら。夏より陽の力が弱まって、空の色も柔らかい水色に変わっていきます。模様は、女郎花など、密やかに野に咲く野草のよう。

残る冬が緑、というのは違和感ありますかね? 私はこれ、松の緑と思っています。模様も、松葉のように鋭い線を描いてます。

最後にまとめて広げてみたら、着物の帯を散らかしたようになりました。
ちなみに、私が研究テーマに予定しているのは、もっと硬い工芸品です🤔
さて、今日から卒業研究の前段作業に着手した私。テーマは越前の伝統工芸ですが、その一つである越前和紙の愛用品をちらっとご紹介しますね。

小型の掛け軸なのでとても細長く、写真に一部しか収まりませんが、伝統の手漉き和紙にモダンな模様を配した装飾品です。私は4色揃え、季節で掛けかえています。桃色は春。輪模様は勝手に雪解け水に見立てています。

紅色は夏用です。模様は花火が上がって弾ける様子に見えます。

一番気に入っているのが、秋用のこちら。夏より陽の力が弱まって、空の色も柔らかい水色に変わっていきます。模様は、女郎花など、密やかに野に咲く野草のよう。

残る冬が緑、というのは違和感ありますかね? 私はこれ、松の緑と思っています。模様も、松葉のように鋭い線を描いてます。

最後にまとめて広げてみたら、着物の帯を散らかしたようになりました。
ちなみに、私が研究テーマに予定しているのは、もっと硬い工芸品です🤔