05/10 | ![]() |
あかね染め、今度は糸を染めました。 |
こんばんはぁ。 今日も寒かったですねぇ。 それでも、午後から雨が上がってくれたので、一息つけました。
さて、4月3日、4日に草木染めの記事を書きましたが、あの時は布地を染めてましたよね。 でもって今度は、絹糸を染める体験をしたので、ご紹介しましょう。
染めの原料は、インドあかねというつる性多年生植物の根っこ。 乾燥させたチップで売られています。

原料を煮出すと、このように鮮やかなあかね色が出ます。 温度を上げた方がよく色はでますが、沸騰させてしまうと色素がこわれるので、80度位でキープします。 一番液を布で漉し、続いて二番液も煮出し、混合して使います。

ここで媒染剤という、色止め剤を投入します。 媒染には色々な金属を使用しますが、鮮やかなあかね染めには、ミョウバンが普通です。 ナスやワラビの変色防止に使うあれです。

ミョウバンの濃さや染色液の温度で、色の入り方が違っています。 条件を変えながら、一種類の染料液から濃淡の違う色合いに、染め上げます。 写真は、お風呂場で完全に乾くまで、干しているところ。 ご覧のとおり、しっかり濃淡がついています。

絹糸なので、染め上がると、艶やかに光を含んでいますね。

さて、この三色糸を使って、来週からはストールを手織りしていきます。 編み物は好きだけど、機織りは初めてなので、どうなるか、ちょっと心配です。
さて、4月3日、4日に草木染めの記事を書きましたが、あの時は布地を染めてましたよね。 でもって今度は、絹糸を染める体験をしたので、ご紹介しましょう。
染めの原料は、インドあかねというつる性多年生植物の根っこ。 乾燥させたチップで売られています。

原料を煮出すと、このように鮮やかなあかね色が出ます。 温度を上げた方がよく色はでますが、沸騰させてしまうと色素がこわれるので、80度位でキープします。 一番液を布で漉し、続いて二番液も煮出し、混合して使います。

ここで媒染剤という、色止め剤を投入します。 媒染には色々な金属を使用しますが、鮮やかなあかね染めには、ミョウバンが普通です。 ナスやワラビの変色防止に使うあれです。

ミョウバンの濃さや染色液の温度で、色の入り方が違っています。 条件を変えながら、一種類の染料液から濃淡の違う色合いに、染め上げます。 写真は、お風呂場で完全に乾くまで、干しているところ。 ご覧のとおり、しっかり濃淡がついています。

絹糸なので、染め上がると、艶やかに光を含んでいますね。

さて、この三色糸を使って、来週からはストールを手織りしていきます。 編み物は好きだけど、機織りは初めてなので、どうなるか、ちょっと心配です。