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05/18
変化していくしきたり。
気がつくと5月も後半に入ってまして、雨模様の天気に弱い私には、今年の梅雨入はいつかと気にやむ時期となってきました。

5月9日に端午の節句のおもてなし料理を記事にしましたが、一緒に習ったしきたりについても5月のうちに、ご紹介したいと思います。幾つかの写真は投影されたスライドを撮ったものなので、見にくいですがご容赦のほど。

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早速ですが、これ何だと思いますかぁ?
薬玉(くすだま)のアップ写真で、全形は下のとおり縦に長いものです。赤、緑、黄色の玉がついてますよね? このなかに香料が入っていて、旧暦の5月5日から重陽の節句の9月9日まで、室内に飾られた、端午の節句飾りの原形だそうです。 邪気払いのためというのが定説ですが、実は虫除けで今の虫コナーズの役割だったとか。 小さくて身につけられる、携帯用もあったそうです。

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平安時代の貴族文化の一部で、贈りものによく使われたとか。 私のブログに時々登場する、つまみ細工の花や、水引細工と同様の手法の紐細工も使われてますね。 私が色々なワークショップに顔出ししている動機が、この辺で垣間見られるでしょうか?

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さて、見にくい写真になりますが、ちまきの原形も五色の紐で巻かれていました。五色それぞれの意味については仏教由来なので、別の機会にしますが、ともかく揃っていると物事のバランスが取れて、良いことが起こる装飾くらいに受け取って下さい。

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今でも、菖蒲湯の習慣は一部で継続されてますが、原形は菖蒲をこのように屋根に乗せてました。 旧暦5月は今の6月に当たり、梅雨で鬱陶しい時期だったので、悪鬼避けのために薬草の菖蒲やヨモギを乗せたのでした。

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武士文化の時代になってくると、この悪鬼避けの菖蒲にカブトが乗るスタイルの飾りが登場。

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次に、菖蒲が香りの良いヒノキとなり、天辺には季節の花のあやめが飾られ、このような様子になりました。

ご存知のように、この後、菖蒲から勝負とか尚武の意味に解釈が変わっていき、5月飾りといえば兜だけがフィーチャーされるように、なってしまいました。 でも、元の姿はとても優雅ですよね。




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