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とてもエキゾチックな週末でした、その2 |
昨日ガンサという楽器の写真を載せましたが、一楽団には、同様の仕様で大きさが違う、つまり音域が違う楽器も何種類か揃えます。それぞれ、常に2台一組でメロディーを奏でますが、とても面白いことに、そのペアの2台は意図的に少し音程をずらして、調律されます。 どうなるか想像できますよね? 音程の少しだけずれている金属音が、同時に発生するので、大きな「うなり」を生じて、長ーく余韻が残るんです。
他には、





ご覧のように、打楽器ばかりですよね。 スリンという笛など他の楽器が入ることもあるらしいのですが、まわりが全部打楽器でガシャンガシャン音でてますので、他の楽器の音はほとんど聞こえないそうです。
今回一とおり各楽器に触らせてもらいましたが、ずっと金属音を耳にしているとなかなか疲れます。 ガムランは、自分で練習するのでなく、たまに聴いて楽しむにとどめておこうと思った私でした。