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待ち時間の長い、味噌も仕込みました。 |
こんばんは。 今日は町田の自宅に戻ってきましたが、京都でのスケジュールがハードだったので、少々疲れ気味です。 こういう日は、撮りためてある写真から、お題を見つけることにします。
これまで何度か、知人から手作り味噌をいただきましたが、今年は自分で挑戦しようと、2週間ほど前に味噌づくりのワークショップに参加してきました。
まずは、雑菌がはいらないように、食品に直接噴霧のできる除菌スプレーを、両手はもちろん、使用する桶や道具類にかけまくります。 もし、ご存知なかった方がおいででしたら、このタイプの除菌液は普通の生活のなかでも、すごく使えます。 例えばザーサイの瓶詰とか、何度かに分けて食べる保存食に、カビがはえちゃったことありませんか? これをかけておけば、除菌効果あります。
さて、まず水煮した500gの大豆がまだ熱いうちに、手でせっせとつぶします。 先生が撮ってくれた、私の手作業の様子です。 結構時間がかかりますが、この段階で完璧に大豆をペースト状にするか、若干粒を残すかで、仕上がりの違う味噌になります。
大豆が自分の思い通りにつぶれ、35℃以下になったら、糀(この時は米糀)と塩を加え、また良く混ぜます。 35℃を意識するのは、これを超えると糀が死んでしまうからです。 混ざったら、写真のような味噌玉に丸めます。
味噌玉をつぶしながら、保存容器に空気が入らないよう、詰め込んだものです。 仕上りで二キロになりました。 この日の参加者4名の仕上がりを集めたショットですが、拡大するとわかるとおり、色合いや粒の入り具合が微妙に皆違います。 右下の一番色の濃いのが、私のです。
作業終わりに、いくつかの味噌のテイスティング。 白味噌や、同じ作り方の1年もの、2年もの、など。 ただ、味噌はやはり調味料として使ってみないと、そのまま食べてもしょっぱくて判断がむづかしい。。。
美味しく食べられるようになるのは、秋以降なので、これからしばらく我が家で熟睡してもらいます。 台所の一員になった記念に、先住者のぬか床と並んでのツーショット。
これまで何度か、知人から手作り味噌をいただきましたが、今年は自分で挑戦しようと、2週間ほど前に味噌づくりのワークショップに参加してきました。





