FC2ブログ
02 * 2023/03 * 04
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
10/25
贅沢な移動空間。
こんばんは。またまた豪雨に見舞われ、あちこちで被害が出ています。なんとか、最小限に留まってくれることを、心から祈っております。

えっと、今日のフォーカスは今年1月から、クラブツーリズムさんが投入したハイグレードの観光バスです。

20191025212116301.jpg
車長は普通の車両と同じ12mで、外装は濃いえんじ色。地味と言えば地味なのですが、クラブツーリズムファースト、というなかなかのネーミングがされています。

20191025212012a0f.jpg
標準サイズの観光バスに、座席は18席だけで、内一席は添乗員さん用なので、客の定員は17名。こういうバスはこれまでもありましたが。。。特別なのは、あのななつ星も手掛けた、水戸岡鋭治氏のデザインであることです。

20191025211909945.jpg
例えば天井。バスでは唯一という、格天井。お寺でよく見ると思いますが、バスの内装となると、非常に小型になるため、施工がものすごく大変だったそうです。

20191025212015e02.jpg
床は、六種類の木を使った寄木づくり。とても暖かみがあります。そう、内装にはふんだんに、日本の伝統工芸品が配置されていて、どこかのお屋敷に招かれたかのようです。

20191025211909ce6.jpg
日差しを避けるのも、カーテンでなくて御簾。昔高貴な人が乗った輿の、窓をイメージしてあるそうで、日差しは避けるけれど、うっすらと外の景色を伺い知ることができます。

20191025211904510.jpg
最後部には、バーカウンター。この日はアルコールのサービスはありませんでしたが、コーヒーや緑茶を本式に淹れて、サービスしてくれます。

20191025211904366.jpg
たまたま高速のサービスエリアで、隣同士になった、通常のクラブツーリズムバスとの、ツーショット。

実は、このシックな色のバス、夜のサービスエリアでは闇に紛れて、たくさん停まっているバス群から、見つけにくいのです。が、入り口ステップがLEDライトで縁取られていて、ドアさえ開いていれば簡単に見つかります。


コメント

管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 2023 町田のウォンバットは今日も忙しい!.
all rights reserved.