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11/18
万能です、酒粕味噌。
こんばんは。今回の大嘗祭では、各都道府県からのお供えものを、土に埋めずに再利用するとのことですね。とても賢明な判断だと思いますね。

さて、通常記事に戻った第一弾は、酒粕味噌のワークショップでいきます。

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地下鉄麻布十番駅間近の、麻布千年こうじやさんである晩、発酵調味料を作って、食べてお酒も飲めるというイベントを見つけたので、行ってみました。到着すると、早速乳酸入りの甘酒がウェルカムドリンクとして登場。なかなか爽やかな飲み口で、気に入りました。

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酒粕味噌、という名前だけ聞くとイメージが湧きにくいのですが、至極シンプルに酒粕とお味噌を混ぜ合わせて作る調味料でした! この秋、一番しぼりの八海山の酒粕を溶くのに、少量ですが八海山の原酒を使います。ルーツが一緒だと、相性が良いんですよね。

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あまり見場の良くない写真ですが、しっかりしたビニール袋のなかで、酒と水で酒粕をよく揉み溶かし、そこに味噌を投入して、更によく揉んで均一にします。

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出来上がると、こんな感じ。お味噌が米麹味噌なので、米粒だけ点々と見えています。さて、これをどう使う? まずポピュラーなのは、漬床ですね。魚や肉の切り身やチーズやお豆腐、などなど。

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試食タイムに提供されたお菜には、全部酒粕味噌が使われていて、手前が野菜の漬物と、生サケの漬け焼き。糠漬けと違って、味噌も拭わずに全部食べられます。鶏ささみのような淡白な食材には、味噌のままかければよく、サラダドレッシングには、少し混ぜれば、しっかり発酵食品が摂取できます。

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最後にポトフをいただきましたが、基本的にお味噌なので、少し足すと風味のある柔らかい味になります。

とても便利なので、私も冷蔵庫に常備しようと思います。ちなみに、あくまでも酒粕を使っているので、アルコール分が残っています。未成年に供するときは、加熱したものだけにしましょう!


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