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04/03
草木染めのデモンストレーション、その1
こんにちは。 今日も暑いですねぇ、皆さん体温調整大丈夫ですかぁ?

今日明日は春らしく、鮮やかな色あいのお題で書いてみたいと思います。 まだ寒い時期でしたが、都内で草木染めの説明を聞いてデモンストレーションを見られる講座に参加しました。 ろくろ回しと違って、自分の体をあまり使わないので、説明を聞くことに集中でき、写真もたくさん撮れましたよ。

染め原料
草木染めという響きのイメージから、材料は植物の花・実・葉などと思っていましたが、最初にプレゼンされたヤマモモは樹皮、スオウは木の幹の芯が材料でした。

どちらも湯で煮だした液に、糸や布を浸して染めますが、最初に取れる一番液は使わず、二番以降を使うのだそうです。 出汁ならば一番出汁が最高なのですが、染めの場合は一番液は異物が入りやすく安定しないそうです。 染まった後は、媒染液というのに漬けて、色止めをしますが、同時に発色も更によくなります。 ここでの媒染液はミョウバン。

染めヤマモモ
上の写真左、ヤマモモの樹皮から煮出した液で、こんなに鮮やかな黄色に染まりました。

染めスオウ
上の写真右、スオウの幹の芯から煮出した液でも、こんなに意外な色に染まりました。

染めヤマモモ+スオウ
そして、ヤマモモ染めした布を更に、スオウの液に入れると、中間のオレンジ色に。

染め原料ヤシャブシ
次に使った、ヤシャブシという原料は写真のとおり、松ぼっくりを小さくしたような実を使います。 昔から鉄を媒染液にして、黒っぽい色を染めるのにポピュラーだそうです。

染めすくも藍染め
藍染めは、手順が複雑で教室ではデモンストレーションできない、とのことで完成済みで提供されました。 これを上のヤシャブシ液に入れると、
染め藍御納戸
藍御納戸という地味だけれど、あじのある色になります。 江戸時代に贅沢禁止令がでて、地味な色しか着られなくなった時、地味なりにいろいろな色が作り出され、その中で今でも和服などで人気の色だそうです。 

染めの世界に、こんなにもサプライズが多いとは、初めて知りました。 はまってしまいそうです。



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