06/26 | ![]() |
この季節を写す生菓子。 |
こんにちは。京都からの記事を数日お伝えしましたが、今日は行きがけに買っていった東京みやげのご紹介です。
今回の西移動では、茶道の心得のある知人とアポイントがありました。

和菓子とくれば、京都の歴史には叶わないものの、東京にも名店が少なからずあります。そのうちの一店が、岡埜栄泉さん。甘党でなくてもペロッと食べてしまう豆大福が、永遠の定番です。いつもほとんど午前中で売り切れてしまいます。

写真が暗くてあまり見映え良くないですが、こちらは季節の水無月。白いういろうの上に、甘く煮た小豆を乗せた、本来6月末日に無病息災を念じていただく食べ物です。赤は邪気を払うとされますが、最近は少しバラエティーが増えてますね。写真左には白い豆も使われてますし、右は台が抹茶ういろうでした。

私の行きつけ、麻布十番のいろがみは、岡埜栄泉さんの店舗の中でも唯一、上生菓子を店頭販売しているお店です。涼しそうなこちらは、杏菓。あんずの実が寒天の中に、閉じ込められています。爽やか🤗

これも季節を写してますね。紫陽花が雨にけむっている様子の、四ひらの花。四ひらの花は紫陽花の別名だそうです。生地はういろうと寒天が合わさっていて、少しモチモチ。中も白あんで、雨で白っぽくなった景色を連想させます。

次は願い笹。短冊も乗っていて、七夕祭りの先取りですね。生地はきんとんですが、笹のうすみどり色を少量の抹茶で写しています。

最後は、練りきりの若鮎。こちらは、お持たせで私もいただきました。なかは予想外の胡麻あんでしたよ🎵
季節感溢れる和菓子の世界も、日本人の楽しみですね。
今回の西移動では、茶道の心得のある知人とアポイントがありました。

和菓子とくれば、京都の歴史には叶わないものの、東京にも名店が少なからずあります。そのうちの一店が、岡埜栄泉さん。甘党でなくてもペロッと食べてしまう豆大福が、永遠の定番です。いつもほとんど午前中で売り切れてしまいます。

写真が暗くてあまり見映え良くないですが、こちらは季節の水無月。白いういろうの上に、甘く煮た小豆を乗せた、本来6月末日に無病息災を念じていただく食べ物です。赤は邪気を払うとされますが、最近は少しバラエティーが増えてますね。写真左には白い豆も使われてますし、右は台が抹茶ういろうでした。

私の行きつけ、麻布十番のいろがみは、岡埜栄泉さんの店舗の中でも唯一、上生菓子を店頭販売しているお店です。涼しそうなこちらは、杏菓。あんずの実が寒天の中に、閉じ込められています。爽やか🤗

これも季節を写してますね。紫陽花が雨にけむっている様子の、四ひらの花。四ひらの花は紫陽花の別名だそうです。生地はういろうと寒天が合わさっていて、少しモチモチ。中も白あんで、雨で白っぽくなった景色を連想させます。

次は願い笹。短冊も乗っていて、七夕祭りの先取りですね。生地はきんとんですが、笹のうすみどり色を少量の抹茶で写しています。

最後は、練りきりの若鮎。こちらは、お持たせで私もいただきました。なかは予想外の胡麻あんでしたよ🎵
季節感溢れる和菓子の世界も、日本人の楽しみですね。