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08/17
会席料理と懐石料理の違いわかります?
こんばんは。 今日の関東地方は、凄い風だったようですね。 私の滞在している京都は、カラッと晴れて暑いけど重苦しくない、いい感じの天候でした。

さて、先日の記事タイトルにもしたように、今日は旧暦の七夕にあたります。 ということで、私が初めて体験したお茶席の、本懐石のお料理をご紹介しようと思います。

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会席料理は、日本料理屋さんで、たまに召し上がる機会もあると思います。 お菜が順番に沢山出て来て、最後にごはんとお汁で締めますよね。 懐石料理の方は、お茶事の時にお客様に振る舞う料理なので、違いがいろいろあります。
例えば、上の写真は一番最初に配膳です。 ごはんとお汁がまず来て、一緒に向付の鯛が乗っています。 このごはんは、食べかけなのでなく、最初からこの量なんですが、後からお櫃がまわって来るので、お代わりは自由です。

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お酒が振る舞われてから、お椀ものがちょうど良い温度で配膳されます。

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次からは大鉢のお料理が来て、めいめい自分の分だけとりあげます。 まずは鮎の蓼焼き。平行して、結構お酒も勧められます。

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二つ目の大鉢には、トマトとかぼちゃが綺麗に配色されてます。

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三つ目の大鉢は、強肴のモンコウイカうに和え。 このあたりで十分満腹なのですが。。。

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このタイミングで八寸の牛肉が供されましたぁ。白いのは、ユリ根です。

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やっと締めくくりに入って、お漬物登場。

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駄目押しは、湯桶に入ったおこげの湯づけのようなもので、これを飯碗と汁椀両方に注いで、食べながら食器を濯ぐ感じになります。

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さて、これでいよいよ抹茶かな、と思っていたところに、しっかりと七夕仕様のデザートもありました!

お茶事に参加するときは、どう言う内容か事前にしっかり理解して、腹具合を調整していかないといけないようです。
08/14
旧暦の七夕、今年は8月17日です。
こんばんは。 本日夜遊びしていて、ブログ上げるのが随分と遅くなりました。

今はお盆休みの最中ですが、タイトルに書いたとおり、旧暦と今の暦はかなりずれているので、時代小説などを読む時には、作者はどちらを想定しているのか、少し考えてしまうことがあります。

ところで、記事の方は七夕の茶事の様子です。
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都内某所のあるお茶席は、魯山人の流れをくむ由緒のある場所で、本懐石もいただいて、正式な茶会を楽しむことができます。

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先に、お食事をいただき、一旦退席して戻ると、お湯を沸かすお道具が、スタンバイしていました。私は特に茶道を習ったわけでないので、緊張の面持ちで席につきます。

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床の間も、七夕の飾りつけに変わっています。お雛様のような、彦星と織姫は珍しいですね。

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ご亭主が、綺麗な所作で濃茶を点てて下さり、皆で回し飲みします

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口が苦くなったころは、お菓子が良いタイミングで 回ってきます。七夕のための星と天の川をかたどったお菓子ですね。

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最後にお薄をいただきます。ほぉー。

やはり、慣れない身には、茶事はちょっと肩がこります。。。








07/23
土用のうなぎと五島美術館
全く、天気予報通りの日が続きますね。 徐々に地球の温度が上がっていく、一過程でしょうか? 太古に地球が冷えて恐竜が滅びたのと、同じような変化に向かっているのでしょうか?

では、まず昨日の予告通り、暑気払いのうな重のショットから。
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前回と同様、上野毛駅近くの金のうなぎさんまで出かけました。 本当に美味しくてコスパが良いのが、口コミで広がったようで、待ち時間小一時間。 と、聞いても、我々を含め殆どあきらめるお客さんはいませんでした。

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上野毛駅は、東急電鉄大井町線の駅ですが、隣の二子玉川や数駅離れた自由が丘と比較すると、ローカルな駅です。 その割には、写真のような外観が印象的ですが、それもそのはず、あの安藤忠雄氏デザインだそうです。

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炎天下満腹のお腹を抱え、5分程歩いてたどり着いたのは、せたがや百景の一つになっているこの場所。

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前から来たかった、五島美術館です。 東急電鉄の元会長、五島慶太氏の構想で昭和35年に開館しました。

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今の展示は、いにしえの文人達が大切にした筆、墨、硯などの文房具類です。 螺鈿や象牙の筆とか、焼き物の硯とか、美しい展示品の数々に、だんだん気持ちが穏やかになっていきます。 が、館内撮影禁止なので。。。

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こちらの美術館は、庭園が素晴らしいことでも有名です。 炎天下でなかったら、ゆっくり見て回りたいところですが、20分が限界でした。

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年に一週間位しか展示されませんが、五島美術館は源氏物語絵巻の一部を所蔵しいていることでも有名です。折角なので、御法と鈴虫のクリアファイルを記念に買ってきました。


05/24
自分にご褒美の日。
今日の東京地方は、夕方から涼しくなって気持ちよかったぁ。

私は歯のメンテナンスに、自由が丘まで出向いた帰り道、ちょっと高級なお蕎麦屋さんで自分にご褒美ごはんをしました。何のご褒美かというと、
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はい、だし検定合格! えっ、そんなのあるの? これまで10人が10人に聞き返されましたが、もちろんマイナーな資格ではあります。 だけれど、和食が世界的にポピュラーになり、umami という単語もそのままフランス語になる時代です。 日本人として、だしの基本を押さえておくのは、重要だと思ってます。思い切って、初級と中上級のダブル受験して、幸いダブル合格しました!

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一月の終わりに受験し、結果はもうだいぶ前にわかっていたのですが、この認定証が到着するのを待っておりました。

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もしご興味のある方は、こちらのテキストで勉強して下さい。 150ページほどのボリュームです。

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ご褒美ごはん、スタートは獺祭の冷酒にそら豆と、煮穴子のおつまみ。

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そして、メインは天ぷらせいろ。頑張って上にしてしまいましたぁ。

だし検定でどんな問題が出るのかというと、例えば、
うまみ成分グルタミン酸は、舌以外にも受容体がある。それは人体のどの部分か? 選択肢は、
食道、指、胃、肝臓。 と言ったものです。(copyright©️2009 NIPPAN ALL rights reserved)


05/18
変化していくしきたり。
気がつくと5月も後半に入ってまして、雨模様の天気に弱い私には、今年の梅雨入はいつかと気にやむ時期となってきました。

5月9日に端午の節句のおもてなし料理を記事にしましたが、一緒に習ったしきたりについても5月のうちに、ご紹介したいと思います。幾つかの写真は投影されたスライドを撮ったものなので、見にくいですがご容赦のほど。

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早速ですが、これ何だと思いますかぁ?
薬玉(くすだま)のアップ写真で、全形は下のとおり縦に長いものです。赤、緑、黄色の玉がついてますよね? このなかに香料が入っていて、旧暦の5月5日から重陽の節句の9月9日まで、室内に飾られた、端午の節句飾りの原形だそうです。 邪気払いのためというのが定説ですが、実は虫除けで今の虫コナーズの役割だったとか。 小さくて身につけられる、携帯用もあったそうです。

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平安時代の貴族文化の一部で、贈りものによく使われたとか。 私のブログに時々登場する、つまみ細工の花や、水引細工と同様の手法の紐細工も使われてますね。 私が色々なワークショップに顔出ししている動機が、この辺で垣間見られるでしょうか?

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さて、見にくい写真になりますが、ちまきの原形も五色の紐で巻かれていました。五色それぞれの意味については仏教由来なので、別の機会にしますが、ともかく揃っていると物事のバランスが取れて、良いことが起こる装飾くらいに受け取って下さい。

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今でも、菖蒲湯の習慣は一部で継続されてますが、原形は菖蒲をこのように屋根に乗せてました。 旧暦5月は今の6月に当たり、梅雨で鬱陶しい時期だったので、悪鬼避けのために薬草の菖蒲やヨモギを乗せたのでした。

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武士文化の時代になってくると、この悪鬼避けの菖蒲にカブトが乗るスタイルの飾りが登場。

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次に、菖蒲が香りの良いヒノキとなり、天辺には季節の花のあやめが飾られ、このような様子になりました。

ご存知のように、この後、菖蒲から勝負とか尚武の意味に解釈が変わっていき、5月飾りといえば兜だけがフィーチャーされるように、なってしまいました。 でも、元の姿はとても優雅ですよね。




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